世界で1ばんやさしいプログラム入門3(変数基本編)
前回の
世界で1ばんやさしいプログラム入門2(算数編) - belcrod5’s blog
では算数の計算をしていました。
次はその計算結果を保持する方法を解説します。
せっかく計算して出した答えなのでなくならないようにしたいですよね?
プログラムの世界では計算結果や値を保持できるモノの名前を
「へんすう」と言います。 漢字では「変数」と書きます。
小学校の時に習った 変数 の事は一旦は忘れてください
意味を知りたくなるかもしれませんが
全く気にしなくてOKです。(私も知りませんw)
この変数 は何でも入る箱のようなものをイメージしてください。
それではその 変数 という箱の中に計算結果を入れる方法を解説したいと思います。
変数に入れるイメージ↓
ぽいっと
プログラムで書くと以下のようになります。
このように記述します。
abcは箱の名前で、箱の名前は自分で自由に決める事ができます。
「abcという名前の箱に2を入れた」という意味になります。
それでは実際にやってみましょう
前回の手順でGoogle Chromeのコンソールを開き
まずおさらいで
1 + 1 と入力してエンターをします(全部半角)
もちろん 2 が表示されます
次に
abc = 1 + 1 と入力してエンターをします(全部半角)
2が表示されました
はいった??
では確認してみましょう〜
abc と入力してエンターをします(全部半角)
2と表示されました。
abc = 2という事になります
ここまで大丈夫ですか?やさしい?
では次に abc + 1 とするとどうなるかわかりますか?
やってみましょう〜
abc + 1 と入力してエンターをします(全部半角)
3と表示されました。
とうことですね!
ちょっとひねって
abc = abc + 1
これはどうなるかわかりますか?
abc = abc + 1 と入力してエンターをします(全部半角)
3と表示されました。
では abc の中身をのぞきましょう
abc と入力してエンターをします(全部半角)
abc の中身が 3になったようです
2 + 1 の結果がabcの中に入ったと言うことになります。
今までは計算結果を変数に入れていましたが
計算なしでも変数に数字を入れる事ができます
変数 = 値
def = 2 と入力してエンターをします(全部半角)
def には2が入りました
次は変数と変数の算数に挑戦してみましょう〜!
abc - def
どうなるかわかりますか??
abc - def と入力してエンターをします(全部半角)
1と表示されました
3 - 2 なので 1という結果になりました。
今回はちょっとだけレベルアップしましたがわかりましたでしょうか?
ご意見あればコメントからどうぞ〜
次は