日本一やさしいプログラマーのブログ

わけあって世界で1ばんやさしいプログラム入門をつくる事になりました

世界で1ばんやさしいプログラム入門3(変数基本編)

前回の

世界で1ばんやさしいプログラム入門2(算数編) - belcrod5’s blog

では算数の計算をしていました。

 

次はその計算結果を保持する方法を解説します。
せっかく計算して出した答えなのでなくならないようにしたいですよね?

 

プログラムの世界では計算結果や値を保持できるモノの名前を

へんすう」と言います。 漢字では「変数」と書きます。

 

小学校の時に習った 変数 の事は一旦は忘れてください

意味を知りたくなるかもしれませんが
全く気にしなくてOKです。(私も知りませんw)

 

この変数 は何でも入る箱のようなものをイメージしてください。

それではその 変数 という箱の中に計算結果を入れる方法を解説したいと思います。

 

変数に入れるイメージ↓

f:id:belcrod5:20201101164746p:plainぽいっと

 

 

プログラムで書くと以下のようになります。 

f:id:belcrod5:20201101165130p:plain

このように記述します。

abcは箱の名前で、箱の名前は自分で自由に決める事ができます。


「abcという名前の箱に2を入れた」という意味になります。

 

それでは実際にやってみましょう
前回の手順でGoogle Chromeのコンソールを開き

 

まずおさらいで
1 + 1 と入力してエンターをします(全部半角)

f:id:belcrod5:20201029231700p:plain

もちろん 2 が表示されます

次に
abc = 1 + 1 と入力してエンターをします(全部半角)

f:id:belcrod5:20201101165459p:plain

2が表示されました

f:id:belcrod5:20201101164746p:plainはいった??

では確認してみましょう〜

 

abc と入力してエンターをします(全部半角)

f:id:belcrod5:20201101165619p:plain

2と表示されました。

abc = 2という事になります

 

ここまで大丈夫ですか?やさしい?

では次に abc + 1 とするとどうなるかわかりますか?

やってみましょう〜

 

abc + 1 と入力してエンターをします(全部半角)

f:id:belcrod5:20201101165839p:plain

3と表示されました。

f:id:belcrod5:20201101170035p:plain

とうことですね!

 

ちょっとひねって

abc = abc + 1

これはどうなるかわかりますか?

abc = abc + 1 と入力してエンターをします(全部半角)

 

f:id:belcrod5:20201101170234p:plain

3と表示されました。

では abc の中身をのぞきましょう

abc と入力してエンターをします(全部半角)

 

f:id:belcrod5:20201101170348p:plain

abc の中身が 3になったようです

f:id:belcrod5:20201101170517p:plain

2 + 1 の結果がabcの中に入ったと言うことになります。

 

今までは計算結果を変数に入れていましたが
計算なしでも変数に数字を入れる事ができます

 

変数 =

def = 2 と入力してエンターをします(全部半角)

f:id:belcrod5:20201101170908p:plain

def には2が入りました

 

 

次は変数と変数の算数に挑戦してみましょう〜!

abc - def

どうなるかわかりますか??

abc - def と入力してエンターをします(全部半角)

f:id:belcrod5:20201101171053p:plain

1と表示されました

f:id:belcrod5:20201101171149p:plain

3 - 2 なので 1という結果になりました。

 

今回はちょっとだけレベルアップしましたがわかりましたでしょうか?

ご意見あればコメントからどうぞ〜

 

 次は

世界で1ばんやさしいプログラム入門4(変数応用編) - 日本一やさしいプログラマーのブログ