日本一やさしいプログラマーのブログ

わけあって世界で1ばんやさしいプログラム入門をつくる事になりました

世界で1ばんやさしいプログラム入門4(変数応用編)

前回は

世界で1ばんやさしいプログラム入門3(変数編) - 日本一やさしいプログラマーのブログ

で変数の基本について学びました

今回は前回の応用編で具体的に変数をどう使うかです。

 

では小学校で習いそうな問題を例にあげて説明していきます。

 

りんごを5つ買いました、りんご1つの値段は120円です。
合計はいくらでしょうか?

 

計算式と答えは
5 x 120 = 600
ですね。

 

ではこちらを変数を使ってプログラムに書き直します。

 

りんごは英語でアップル。スペルはappleappleが5個ということで

apple = 5

となります。

 

値段は英語でプライス。スペルはprice。priceは120円なので

price = 120

となります。

 

では実際にコンソールに記述してみましょう。

apple = 5
price = 120 (全部半角だよ)

f:id:belcrod5:20201101221054p:plain
これでそれぞれの変数の中身に数値が入りました。

 

次にプログラムで掛け算は * となりますので

apple * price と記述します。

f:id:belcrod5:20201101221256p:plain

600と表示されれば成功ですね!

 

なんとなくプログラムっぽくなってきましたね

その調子です

 

少しひねって、りんご数を5個から7個に変更してみましょう

どう書くかわかりますか?

 

apple = 7

ですね。実行します(半角〜)

f:id:belcrod5:20201101221649p:plain

それではまた合計を求めてみましょう

apple * price

f:id:belcrod5:20201101221739p:plain

840円に変更されました!

 

ちょっと難しいかもしれませんがさらにひねってみましょうか?

消費税を追加します。

難しそう!

 

一旦、算数式を書いてみましょう

りんご7個を買いました。りんご1つ120円で消費税率は10%です。
合計金額はいくらでしょうか?

 

合計 + 合計の10%

7 x 120 + 7 x 120 ÷ 10

となりますね。

 

それではプログラムに書き直して見ましょう〜

 

まずは合計を変数にいれます

合計は英語でトータル。スペルはtotal。それと金額のpriceを合わせて

totalPrice とします。なので

totalPrice = apple * price

となります。

f:id:belcrod5:20201101222929p:plain

totalPriceの中に840が入りました。

先程の算数の式

7 x 120 + 7 x 120 ÷ 10 に置き換えると

totalPrice + totalPrice 10 になりますね

せっかくなので税率も変数にしましょう

 

税率?英語でどうかくの?

f:id:belcrod5:20201101223132p:plain

そういう時は私はグーグル翻訳を使っています。

taxRate = 10

税率に10を入れます。

f:id:belcrod5:20201101223811p:plain

 

では税率を変更した式に直します

totalPrice + totalPrice / taxRate

f:id:belcrod5:20201101223948p:plain

924になりました!すごい!

taxRate を変更するだけで税率の変更した計算を簡単にやりなおせるようになりますね。

 

どうでしたか?やさしいですか?
ちょっとやさしくなかったかもしれませんねw

 

次回は

世界で1ばんやさしいプログラム入門5(関数前編:準備) - 日本一やさしいプログラマーのブログ

 

今回の式をさらに簡単に使えるようにできる関数の説明です。